音楽療法の中でリズム即興演奏というのがあります。
リズム楽器などを使い自由に演奏し、その音楽を自己表現や自己実現につないでいきます。
左の写真は、レインスティックで穏やかな波の音や大きな波の音、また激しい雨やしとしと降る小雨を表現しているところです。
男性らしくレインスティックを片手で持ち演奏されました。
なかなか音量が調節できず四苦八苦されるも、次第に巧みな表現になり、奏でる人も聴く人も想像力を膨らませます。
左の写真はボンゴ・スネアドラム・タイ民族楽器(上フォトギャラリー右端)でリズム即興演奏をしています。何だか3人の洋服の色も一体感がありますね!
これには横でジェンベも2台入っており、その様子は上のフォトギャラリーをご覧ください。
はじめは皆さん同じリズムを刻もうとされますが、セラピストと1対1でリズムを出し合うことにより、いろんなリズムを表現をされ、それを全員のセッションの中でも出し合えるようになりました。
中央の写真は、お一人の演奏に皆さんが耳を傾け、見守っていますね。
また楽器を取り換え、いろんな楽器にも挑戦して頂きました。
女性のIさんは「私こんな楽器はじめてだから・・・」と躊躇されましたが、終わった時にはそんな言葉や気持ちは吹っ飛んでしまい、「ああ、面白かった!」との言葉にかわりました。
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