手や腕の運動を頑張ってます!

 寒くなってきましたね。北風が冬の到来を感じさせています。

そして、コロナウイルス感染者の激増に、皆さん間も不安な日々をお過ごしのことと思います。

「わおん」でも再び警戒態勢を取り、ご利用者さんやご家族様にご協力をお願いすることとなりました。ご負担をおかけ致しますが、今一度、お力添え頂きますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 最近、午前の音楽療法では手や腕の運動量に時間を取っています

ご利用者さんのご様子を見ていると、皆さん手や指の力、また腕の筋力がもう少しあればな…と感じる方が多くなっています。

 

そこで、毎日行っている音楽療法の中で、今までのボール運動に加えてゴム運動を取り入れました。

ボール運動は今までにもこの場でご紹介してまいりましたが、もう一度ご覧ください。

ボールを手毬の様に床に弾ませたり、頭の高さや頭上へ投げたり、ボールのイガイガを利用して破裂しそうなぐらいボールを握ったり、手の平に「ボン!」と当てて持ち変えるなど、手に刺激を入れます。

 

そのボールを2メートルほど離れた所に箱を置き、その中に上手く投げ入れます。

 

ご自分と箱の距離感や力加減を同時にコントロールしないと入りませんよ。

 

入るまでやります!

 

 

 

こんな単純な事でも、

一発で入ると結構嬉しいものです。

 

こんな表情に・・・

そして、最近始めたゴム運動は、「これ、私の手にちょうどいいわ~」と言われる方も。

私には「肩こりにいいな…」って感じ、気持ちが良いのです。

 

 

 

幅が3cmほどのゴムを輪にしてあります。

 

それをしっかり握ってエキスパンダーの様に伸ばします。

 

正面や上下にと方向を変えて、伸ばします。

 

 

 

頭の上でゴムを左右に伸ばしたり・・・

 

 

勿論歌いながらです。

今月は♪毬と殿様 を

歌い続けました。

 

下の写真はゴムを足で踏んで、これを片手or両手で引き揚げます。

皆さん準備OKのところです。思わず写真撮影でした!!

写真ではゴムを上から握ってらっしゃいますが、本番は手をゴムの下から握ります。

力の強い男性には2本重ねていただく事も。「あ~これは無理!」って女性は1本で。

食事中にお箸やフォーク・スプーンを思わず落としてしまわれる、そんな場面を見かけるものですから、少しでもお役に立てばと思い、取り組んでいます。

 

また音楽療法の前にも指の運動をしています。

こちらは指の運動と脳の活性化を考えておりますが、様々な場面で楽しみながらリハビリ的効果があることを願っております。

 

音楽療法の中では運動だけではなく、楽器を使うこともリハビリです。

物を持つことも力を入れますし、楽器ですから振動が手に伝わります。

その振動は神経や血管を刺激すると言われています。

これは♪北風小僧の寒太郎 を熱演中です。

音楽ですから、楽しく心の動きがなくてはいけませんが、それプラス、療法的なことを考えます。

左のKさんはアゴゴという木製の楽器で、高さの違った2音でリズムを刻みます。

中央のNさんは太鼓(サウンドシェープ)で勿論振動が直に手に来ます。

右のNさんはマラカス、手にガサガサと伝わります。左右良く振ってくださいましたね。

 

 

 

右のAさん演奏のサークルドラムはとっても振動が太鼓を持つ手に伝わります。

 

左のUさん演奏のマラカスも、振動を良く感じることができます。

楽しみながら、季節を感じつつ、皆さんの健康維持促進のお役に立ちたいと、スタッフ一同頑張っております。

 

 

この日のおやつは「栗とレーズンのブラウニー」を焼きました。

ご利用者さんのお宅の栗を戴いていて、11月の中ごろ~後半が一番糖度が上がっていますと言われていたのですが、皆さん如何だったでしょう?

 

そして、最近わおんのわんこがあまりブログに登場していなかったのですが・・・

あるご家族様から「最近わんちゃんの写真が少ないね」と言われ、ブログの回数もサボっていることから、そう感じられたのかしら?と思っていましたが、本当にワンズの事が抜けていました(笑)

 

 

服従訓練の練習中です。

 

オレンジのコーンで作った四角い中に、15M離れたところから合図を出して犬を走らせ、ピタッとこの中で伏せさせなければいけません。

ヴァイスの位置です。

ブラウ君は監督(笑)

今のヴァイス君のお勉強(これに四苦八苦…)、オビディエンスという科目です。

 

練習した後、こんなにドッグランで遊んでいます。

 

ダンスと服従訓練に頑張っているヴァイス君ですが、面白い姿を1枚。

 

ヴァイスが・・・

 

「頭隠して尻隠さず」!!!!!

 

 

時々、夜になるとこの姿になります。

何なんでしょうね?

間もなくクリスマスの季節です。

あ・・・そういっている内にお正月・・・何となく気忙しくも感じますが、まず大切なことはコロナウイルスに対する警戒です。

私達が出来ることはマスク・手洗い・うがい・消毒、そして三密の回避です。

元気あってのクリスマスとお正月です。お買いものより、お出かけより、今は健康を守りたいですね。

 

皆様、充分にお気を付け下さい。

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。