桜の満開が朝来市にも直ぐに訪れそうですね。
でも暖かかったり寒かったり、花冷えとは申しますが気温の変化に、心も体もついていかない方もいらっしゃるのではありませんか?
気候の変わり目、皆さん十分ご自愛ください。
さて、バムちゃんが「わおん」に来て、2か月が過ぎました、
今ではすっかり「わおん」の一員になり、皆さんの中で日々元気に過ごしております、
2月3日
「立春」とともに「わおん」に登場。
ガードにやっと手がかけられる位の身長でした。
初めて見る「わおん」のお部屋が少し不安で、ママのほうを見て「キューン」って鳴いていました。
後ろからブラウとヴァイスが見守っています。
それが今ではこんなに大きくなりました。
そのうちガードを飛び越えてしまいそうです。
ずいぶん髪の毛も伸びましたね。
今月中ごろにはトリミングの予定!
シュナウザーらしく、すっきりカットします。
キュートな女の子になるかな?
こうして2枚の写真を比べると、トイレトレーニングが進んだことがわかります。
1枚目はバムちゃんエリア全体にトイレシートを敷いていましたが、今はトイレシート2枚分で、その場所に行ってオピッコができるようになりました。
この写真が「わおん」で最初のバムです。
Nさん
初日、最初にバムに近づいてくださったのは、この方でした。
「かわいいね、まだあかちゃんやろう?」
バムちゃんしっかりアイコンタクトが取れました。
仔犬のワクチンが3回終わっていないので、触って頂くことを控えている時期でした。
抱っこやナデナデは控えていただいているけど、少しずつホールで皆さんのゲームの所に遊びに出しました。
皆さんの投げられるボールやお手玉を、はじめは「なんだ、あれは?」と眺めていました。
ボールが飛んでいき、くるくる回るのをじっと見ています。
まだ取りに行こうとはしません。
バムは結構慎重なところがあって、初めてのことは場を感じ様子を伺います。
所が今では。。。
バムちゃんも場に慣れて、こんないたずらをします。
せっかく入ったボールを咥えて持って行ってしまします。
本犬はボールが飛んでくることは恐くないみたいです。
そんな様子に皆さんは微笑ましく笑って許してくださいます。
スタッフが代わりのボールで補填します。
「おじちゃん、わたちにも一つください」
と、Tさんに駆け寄っています。
Tさん「ちょっと待て待て、おじちゃんが投げるからなー」
バムの頭を超える山ボールで投げてくださいました。
バムつかさず、走って行ってボールゲット!
Tさん「わはははは_」
午後のレクリエーションのお邪魔虫をしておりますが、いろんな人に慣れるトレーニングです。皆さんご協力くださっています。
朝一、「わおん」に着くと先ずは、「おはようございまちー」と皆さんに朝のご挨拶をします。
誰にだっこされても嫌がることはなく、セラピー犬としての第一関門は突破しました。
人間のお口や顔、手を舐めることは止めさせるようにお家で教えています。
もちろん叱って教えるのではなく、舐めると直ぐにその遊びをやめて、バムの元から立ち去ります。
「舐めたらママは抱っこをやめてしまうんだな」とわからせます。
次第に理解できたようで、今では舐めることはなくなりました。
午後のレクリエーションに参加するときには、皆さんにこんな風にかわいがっていただいています。皆さんのご様子をご覧ください。
写真に撮れなかった方、ごめんなさい。
皆さんとてもかわいがってくださっています。
あちこちから「バム」「バムちゃーん」「おーい」「こっちおいでー」等、様々な呼び声が聞こえ、バムはその時の気分で相手を選んでその方の所に行きます。
歩いていて「あっ!このおばたんの匂いは知ってる‼優しいおばたんだった❣」と思い出せば足を止めてお膝にかきつきます。
この写真はまだ日があまり経っていない頃ですが、
籠に入った沢山のボール、取ってみたいけどどうしたらいいんだろう?っていうような表情で、ママに尋ねているようでした。
スタッフがレクの準備をしていると、こんな風に見に行きます。
どう思っているのでしょうね?
この背中が丸くて、おサルさんの座り方みたいで可愛いでしょう?
バムは前足と後ろ足をとてもくっつけて座ります。
着地面積が狭いですが、何でだろう?
犬種によるのかその子の特徴なのか?
こんな風に堂々と皆さんの真ん中で、輪投げの輪っかを取ろうとしています。
そんな仕草も皆さんの笑顔につながっているようです。
中には厳しい方が…
「これこれ取ったらアカンよ」っと、指導も入りますが(-.-)
この写真が面白いなーと思うんですが、
Tさんがボールを投げていることはバムはわかっています。
次のボールを取ろうと狙っていた様です。
でもTおじちゃんがボールがくっついてしまいなかなか投げられず、「あれ?どうしたのでちか?」と振り返っています。
こんなゲームもバムは大好きです。
「ノーズトレーニング」ですが、皆さんに20個くらいのおやつを、黄色いマットの中に隠してもらいました。
さあ、バムは何個探せるでしょうか?
鼻を使っておやつを探しています。
バムはおやつが欲しいので、必死でクンクン臭って探しています。
なんとこの時は全部探し、皆さんから拍手をもらいましたよ。
最近はよくドッグランでも遊んでいます。
お外のほうがオピッコもウンちゃんもよく出ます(^_-)-☆
つくしが出ていました。
その前で「SIT」(座れ)で記念写真が撮れました
ブラウとヴァイスが使っていたプラーというおもちゃ、バムには大きすぎて扱いきれませんが…
それでも前足を輪っかの中に入れながらも走って持って帰ってきました。
「これは大きすぎるわー」とあきらめない根性が素晴らしい(笑)
ドッグランに落ちていた木の枝を拾い集めています。
ヴァイスもレトリーブ(回収)は大好きでしたが、シュナウザーもレトリーブには血が騒ぐのだそうです。
そういえばおもちゃを一か所に集めていました。
こんなことも出来るようになり、皆さんから拍手をいただいています。
初めて覚えた一発芸?
まだパピーなので、肩関節の可動域が広く、高く腕?前脚?が上がっています。
「ポウ」(バムの左手)と「チェンジ」(バムの右手)で教えています。
誰が言っても出来るように練習していきます。まだママにしかしてくれません。
バムも六甲警察犬訓練所(六甲ドッグスクール)でこれからお勉強をしていきます。
訓練所に桜の大木があり、まさにBaumでした。
Baumとはドイツ語で大木、大樹という意味です。
その桜の下で写真を撮ったのですが、まだどこに走って行ってしまうか危険!呼び戻しに自信がないので、バムから離れて桜の木全体を写真に収めることができません(*_*;
宗平所長にバムに必要な訓練を指導していただき、コツコツと積み重ねて皆さんに愛されるいいセラピー犬に育てたいと思っています。
バムにはバムにしかできないセラピーがあると思いますが、でもやはり目指すはヴァイスです。
これから楽しくトレーニングしていきますので、皆さんにもご協力をお願いしたいです。
宗平所長から、今のバムにできる楽しいゲームを教えていただきました。
是非、「わおん」の皆さん、参加してくださいね。
では、デイサービスわおん でお待ちいたしております。
おまけで🐶
この子たちもよくお勉強しました。
今頃お空で「バム、頑張れよ!」と妹にエールを送ってくれているでしょう。
ヴァイス、ブラウ、「わおん」を見守ってね。
君たちの功績、ママは忘れないよ。
ありがとう!
もう一つおまけ!
バムのママとバム
我が家に来たときはこんなに小さかったのに、今はママの体重を超えました。
とてもミニチュアシュナウザーにしてはジャンボちゃんです。
ママのような毛の色になるでしょう。
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小倉 正雄 (日曜日, 06 4月 2025 19:59)
お世話になってます。犬がかわいいだけでなくその特徴を生かして人の心身の癒しになっているのですね。言葉を話せないしどこまで相手を分かっているのか知れませんが、ストレスが大変だと思います。人間以上に神経を使っているとしたら、人も見習わないといけないですね。訓練が大変と思います。永く生きてくれるようにお世話してあげてください。デイサービスの方も忙しいと思います。職員の皆様も体を大切に勤めてください。ありがとうございます。
わおん (月曜日, 07 4月 2025 01:19)
正雄さん、コメントありがとうございます。
犬の持つ力は素晴らしいです。人ではできないことをやってくれます。
人は言葉でコミュニケーションを取ろうとしますが、犬はノンバーバルコミュニケーション(非言語のコミュニケーション)です。言葉ではないので心や体を使います。
犬は相手のことをよく見ています。この人は自分がとった行動で、嬉しいのか悲しいのか、喜んでいるのか怒っているのか、よく感じ取っています。
相手が喜んでくれると自分も嬉しい、だからその動きを繰り返したくなるのだそうです。人間の気持ちに寄り添ってくれます。
そのような健気な犬を私は愛しています。おっしゃる様にバムも永く元気で生きていけるように、健康を守ってやりたいと思います。健康で生きていくには、人間と同じです、心と体の栄養をたっぷり与えてやれるように、訓練も楽しみに変えていけるように頑張ろうと思います。
先代のヴァイスは私たちスタッフの心の癒しも、務めてくれていました。
デイサービス一日の仕事は息つく暇もないのですが、それでもご利用者さんたちの笑顔が私たちのモチベーションです。皆さんを夕方ご自宅までお送りし、一日の無事に胸をなでおろし、皆さんの笑顔を思い出してスタッフ同士の会話が弾むとき、この仕事の何よりの喜びを感じます。
明日も頑張ります!皆さんのお越しをスタッフ一同、バムも一緒にお待ちいたしております。私たちへのお心使いに感謝申し上げます。