ヴァイスの一周忌

 ヴァイスが旅立って1年が過ぎました。

今もなお「わおん」にはヴァイスの残してくれたドッグセラピーは残っています。

 

今日はヴァイスのことを少し思い出していただければ幸いです。

 

昨年の春、ドッグランでのお花見。

私はこの写真が大好きです。

皆さんにお花を差し出され、一人ずつにクンクンしてアイコンタクトでお話ししています。皆さんも心が通じるものを感じられたことでしょう。

 

 

皆さんと一緒にいることが、大好きな子でした。

 

尻尾を振ってスタッフとともに走ってきました。

この時のことを覚えておられたご利用者さん。この写真を見ながら思い出してくださいました。

 

 

 

「これ、私の手、ほら手のシミが写真の手にもあるでしょう?」

 

 

ひと時、思い出の時間となりました。

また、ヴァイスには出会っていただけなかった方も、祈ってくださいました。

 

 

 

ブラウとヴァイス、どちらもお空の犬になり1年が過ぎました。

 

 

この日を区切りに、ブラウとヴァイスはこの位置を3代目セラピー犬バーム(BAUM)に譲ってもらおうと思います。

 

 

 

初代2頭のセラピー犬の遺影は

お玄関に移動しました。

 

 

ここで皆さんを見守っています。

 

 

ブラウとヴァイスが長年いたこのスペース

 

バム専用のスペースになりました。

 

 

お兄ちゃんたちに見守られて11か月の仔犬になりました。

 

ブラウには躍動感、ヴァイスは穏やかな癒しがありましたが、バムはバムにしかない可愛らしさで皆さんに愛されるわんこになってきました。

 

先代達はきっとバムのことを応援していると思います。

 

 

 

皆さんにこんな写真を見ていただきました。

 

2頭が一緒に走っている私のお気に入りの写真です。

「わおん」歴の長い方は、「私この子覚えてるよ、優しい子やったね」と話されたり、

「ほんまに、いい子やったね」と仰ってくださり、ヴァイスに思いを寄せてくださいました。

亡くなった人や動物を思い出すこと、それが何よりの供養だとお坊様が教えてくださいました。

いい時間と供養ができた一周忌を迎えられて、よかったと思っております。

 

 

夜に自宅で。。。

 

ヴァイスの好物だったものをそろえて、昔の様にごはんを作ってお供えしました。

 

ヴァイスはブラウとその前にいたシリウス(シェルティー)の間におります。

ヴァイス、ありがとうでは言い尽くせないけれど、やっぱりママの所に来てくれてありがとう。

そしてお空でもまた会おうね。会える日までママ頑張るからね。

 

心より愛を込めて...🐾我が子たちへ...

 

 

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。

 

 

 

 BAUM(バーム)

ミニチュアシュナウザー

♀2024.11.29生まれ

2か月余りで「わおん」に来た、3代目セラピー犬候補です。

場面を感じる力は女の子らしく、高いです。

これからのお勉強を楽しく頑張ります。

お兄ちゃんたちの様になれるかな・・・